高速戦艦「榛名」建造開始!!その1
◎お買い求めの前に必ずお読みいただき、ご理解の上おご購入ください。
◎このキットは自主組立て用キットです。すべてのパーツ(部品)は製作や自作のための「素 材」「補助材」です。
◎同じキットでも、製作者の「経験」「本の知識」「器用さ」「製作のための道具の種類と量」もっとも大切な「たのしみながら完成させる気持ち」によりまったく異なった仕上がりとなります。
◎金型の性質上、古く作られた型ほどエッヂ(角)が丸くなりそこに樹脂が入りバリとなります。また、形状も本物に近づけて製作していますのでエッヂに無理が出て無理が出てバリとなり易い。古い型は現在と異なり職人がタガネという道具で鋼鉄を少しづつ彫っていましたので合口もピタリといかないこともあります。百分の一の世界を職人の技術と味わい、機会では表現できないぬくもりも味わえます。また、製造から時間の経たものは必ず材質変形が出ます。よってパテで修正しコンパウンド等で仕上げる必要があります。
●キットによってはすべての方に仕上がりや完成をお約束するものではありません
上記の名言は、ニチモ30センチシリーズの説明書に書かれているものです。
……すばらしい。
わたしも自称モデラーの端くれ、こんなこと書かれてて引き下がれるはずがありません。とある理由で手にした30センチシリーズ。いえ、安価に戦艦モデルが欲しかっただけなのですが……。こんな価値あるキットだったとは思いませんでした。職人さんがこつこつ金型作ってたんですね……。
このシリーズは1960~1970にかけて展開、発売されたそうですから、わたし達のお父さん、もしくはお爺さんも、作っていたかもしれません。
ほんとうに歴史あるキットです。
それに、安価な割りに、モノも結構いいモノらしいです。高級キットに負けない部分もあるらしく、また、ラジコンに改造したりするのも流行ってるみたいです。
いくつものサイトで、その筋の猛者様方が作例を上げています。
わたしはそんな技術はないですけれど……。縁あって手にしたこのキットを立派に完成させよう。取り説読んで、こんな気持ちになったのは初めてです。
突っ込みどころは満載ですけれどね……?実はこの取り説。一つのキットに二つついてくるんです。一つはパーツと一緒にビニールに梱包されて。もう一つはその外に箱に直に入ってます。つまりこのキット。中開けて、取り説読んでパーツ見て吟味して買うこと推奨なのです!!
……店の人に怒られるのでやらないですけど、これがニチモ30センチシリーズというものなのです。……たぶん。
さて、わたしが手にしたのは……。
高速戦艦「榛名」です。
なぜ急に?と言われれば、今巷で人気の艦隊コレクションに出てくる擬人化「榛名」がツボだったからです。
ゲームはやってないですけれどね。
金剛型高速戦艦は、同型艦はパーツ共通みたいなので、これは「榛名」として売られているから、「榛名」なのでしょう。
わたし、昔これの航空戦艦日向を作ったことがありまして、大変気に入っていたのですが、そのころはパッケージが分けられていたのですが……。
今はこのようにシリーズすべて共通になり、モーターが別売りになりました……。
値段も高くなった気がします。昔、600円じゃありませんでした?
ま、いいです。
上述の通り、バリにヒケにカケ!!大胆なものです!!もう穴空いちゃってます。これは作り手が、戦艦「榛名」を手にするための補助材であって、クレームや返品は一切うけつけませんってことですね!!楽しみながら完成させる気持ちを持って、パテつかってなんとかしろってことですね!!……挙句に完成は約束しないと……。
上等です。やってやろうじゃないですか!!
でも、いいところもいっぱいあります。
船体、艦首にかけてのくびれたラインがかっこいい。甲板の構造物はきれいなラインたもってます。……塗装、これどうやるんだろう……?マスキング地獄?
とても勉強になるパーツリスト。このパーツがどういう役目のものなのかがわかります。
製作開始。バリ削りながら艦橋作ってみました。なるほど、エッヂが丸くなってて建てつけが悪く、ヤスリで面取りしながら作らなくてはいけません。
これだけで疲れちゃいました……。続きはまた次回に……。
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